群馬県知事 山本一太の「直滑降ストリーム」 ゲスト：慶應義塾大学 中室牧子教授 ＜中編＞
Summary
TLDRこの番組では、教育問題を中心に、慶応大学の中村教授を招いて、子どもたちの学力と将来の成功との関係、相対評価の影響、そして非認知スキルの重要性について議論。群馬県の独自調査や幼児教育の質の研究結果も紹介し、教育経済学の観点から、子どもたちに与える教育の影響を探求。
Takeaways
- 📢 スクリプトは、教育問題を中心に、特に子どもたちの学力や社会情動的スキルの育成について議論しています。
- 👨🏫 中村教授が提唱する教育経済学に基づく教育方法は、子どもたちにインセンティブを与え、フィードバックを通じて学力を向上させることを重視しています。
- 📉 相対評価は学力が高い子どもたちにはプラスの効果がある一方で、学力が低い子どもたちにはマイナスの影響を与える可能性があると指摘されています。
- 🔍 群馬県が独自に行う「おいしいディ」という国際的な調査に参加し、学力だけでなく社会情動的スキルも評価することで、子どもたちの多様な能力を評価しています。
- 🌐 世界中の子供たちが同じクラスや集団の中で、自分の能力を比較し、自信を持つか失うかが変動すると、研究が示しています。
- 📚 教育の投資は幼児期に行うことが効果的で、10歳までに教育を投資することで、子どもたちの将来の成功に寄与することが研究からわかっています。
- 👶 幼児教育の質が高く、良い環境で育った子どもたちは、将来にわたって高い賃金を得たり、社会的な安定を享受する傾向があると報告されています。
- 👧 幼児期の教育は、読み書きの教育だけでなく、芸術的なスキルや音楽的なスキルの育成も重要だと啓発されています。
- 🎓 学歴や学力テストの結果だけでなく、グリットややり抜く力といった非認知スキルも、将来の成功に重要な役割を果たしていると示唆されています。
- 📈 群馬県の取り組みは、教育のイノベーションを通じて、新しいスキルの育成に焦点を当てており、これは教育の進化と関連していると言えます。
- 🌟 教育の目標は単に学力を高めるだけでなく、子どもたちが将来に向けて自己実現できるような社会情動的スキルを育成することだと強調されています。
Q & A
山本一太が担当する番組の内容は何ですか？
-山本一太は、この番組のプロデューサー兼キャスターを務めており、教育問題を中心に様々な話を続けています。
中村教授が所属する大学はどこですか？
-中村教授は慶応大学に所属しています。
相対評価とは何を意味していますか？
-相対評価とは、個人のパフォーマンスを他の人との比較で評価する方法を指します。
相対評価が持つ良い効果とは何ですか？
-相対評価は、個人が得意な分野や非得意な分野を客観的に知り、自己改善の方向性を明確にできるという良い効果があります。
学力が高い子たちにとって相対評価はどのような影響を与えるとされていますか？
-学力が高い子たちにとって、相対評価はプラスの効果を与え、自分の位置に自信を持ち、意欲が湧くことがあります。
学力が低い子たちにとって相対評価はどのような影響を与えるとされていますか？
-学力が低い子たちにとって、相対評価はマイナスの効果を与え、自己評価が低下し、やる気が失われることがあるとされています。
「深海よ」とは何を指していますか？
-「深海よ」とは、トップ校に入学したにもかかわらず、成績が最下位の子のことを指しています。
グリッドとは何ですか？
-グリッドとは、心理学で研究されている非認知スキルの一つで、貫通力や努力を意味します。
群馬県が独自に行っている調査とは何ですか？
-群馬県が独自に行っている調査は、学力だけでなく、社会情動的スキルも評価するもので、PIAAC（国際成人能力評価調査）とは異なります。
幼児教育の質が高い環境での育ち具合はどのように影響を与えるとされていますか？
-幼児教育の質が高い環境で育った子供たちは、将来に向けて賃金が高く、社会的生活が安定し、雇用状況が良好であることが報告されています。
非認知スキルをどのように育成するべきか、研究は進んでいるか？
-非認知スキルを育成する方法についての研究は進んでおり、小学校教育の中でグリッドを伸ばす方法が探求されています。
幼児教育において何が重要ですか？
-幼児教育において重要なのは、読み書きの能力や美術的感受性など、多様なスキルを刺激し、子供の個性や興味に応じた教育を提供することです。
Outlines
📚 教育問題に関する議論
山本一太がプロデューサー兼キャスターを務める番組で、教育問題を中心に様々な議論が行われています。中村舞子教授を招いて、教育経済学に基づく子育てや教育方法について語り合う。相対評価の問題点や、学力が高い子にはプラスの効果がある一方で、低い子にはマイナスの影響があることが指摘されています。また、教育の目的が単なる学力を超え、社会情動的スキルの重要性が浮かび上がっています。
🌟 相対評価とフィードバックの重要性
相対評価の影響とフィードバックの仕方について議論されています。相対評価は良い効果もあれば、逆にマイナスな影響も与える可能性があるとされています。フィードバックは、個人の成長と学力向上に重要な役割を果たしているが、その方法が重要であることが強調されています。また、自分の能力を客観的に知ることが、今後の成長につながると述べています。
🔍 社会情動的スキルの研究
教育の焦点が単なる学力から社会情動的スキルへとシフトしている現状を探求しています。中村先生の研究では、グリッド（心理的な強靭性）ややり抜く力などの非認知スキルが、将来の成功に重要な役割を果たしていることが明らかになっています。群馬県が独自の社会情動的スキルに関する調査を行っていることも触れられ、その意義と今後の展望が議論されています。
👶 幼児教育の重要性と投資効果
幼児期の教育が将来の成功に与える影響について語られています。幼児教育の質が高い環境で育った子供たちは、成人後にも高い賃金や安定した生活を送ることが示されています。また、幼児教育に対する投資が、特に10歳までに効果的であることが研究から明らかで、群馬県での幼児教育の取り組みが期待されています。
📈 群馬県の教育対策と期待
群馬県が教育面で行うべき対策や対応について議論されています。幼児教育の質向上や、非認知能力の育成が今後の課題となっており、群馬県がこれらの分野で積極的な取り組みを行っていくことが期待されています。また、中村先生の専門知識を活用して、群馬県の教育環境をさらに向上させていくことが視野にあります。
Mindmap
Keywords
💡教育経済学
💡相対評価
💡自己比較
💡フィードバック
💡非認知スキル
💡グリット
💡社会情動的スキル
💡幼児教育
💡教育イノベーション
💡自己効力
Highlights
教育経済学に基づく子育てに関する科学的根拠を探求
子どもたちにインセンティブを与えることで学業への意欲を喚起
相対評価の良い面と悪い面、およびその影響について
学力が高い子と低い子に対する相対評価の異なる影響
群馬県が独自の教育イノベーションを行っていること
非認知スキルの重要性と経済学・心理学の研究動向
グリット（Grit）ややり抜く力の研究とその重要性
幼児教育の質が将来の成功に与える影響
幼児教育における投資効果の高さ
幼児期からの教育が学力向上に与える影響
群馬県が行う社会情動スキルに関する独自の調査
教育におけるフィードバックの重要性とその提供方法
教育方法におけるフィードバックの具体的な改善策
教育における自己と過去の自己との比較の重要性
教育におけるフィードバックのスピードと正確性
群馬県の教育イノベーションの取り組みとその意義
幼児教育における質の向上とその取り組み
来週の番組で教育問題に焦点を当てること
Transcripts
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00:35tee
00:44me
00:45[音楽]
00:50ええええええ
00:56[音楽]
01:03直滑降ストリームファンの皆さん
01:05こんばんは熊10時の山本一太です
01:08今週もこの番組のプロデューサー兼
01:10キャスターを務めています今日もですね
01:12この県庁32回のを釣れますからここに来
01:16ていただくとものすごく江南店でしょうか
01:18関東平野が一望できてきれいなんですが
01:20チョコ薬6あの今週もですねこのスタジオ
01:23かお送りしたいと思います先週に引き続い
01:25て今回あの今回もですねこれはの中村舞子
01:29先生慶応大学の中村教授中村教授を迎えし
01:33てですね少し教育問題についていろいろお
01:36話を続けて行きたいと思いますが先生今週
01:38も引き続き先週に続きよろしくどうぞお
01:41願いいたします
01:42あのそこで選手移動少し高
01:45あの教育経済学の話をしてまー科学的根拠
01:48に基づく子育てみたいな話をさせて
01:51いただきましたちょっとねあなんか尻切れ
01:53トンボになっちゃったんですけどもあの
01:54例えば子どもたちにいろんな
01:56インセンティブを
01:57与えて勉強してもらって例えば生成が良く
02:00なるとそういうことをどうやってその
02:02レポートバックするかフィードバックする
02:05かってとても大事だと思うよね
02:06theory あのちょっと前に少し群馬
02:09県を探せしたんですけどランキングみたい
02:11な話これにもつながってくると思うので
02:13その難点でしょうか例えばあなたはこの
02:16集団の中でこ毒ラインのところで言います
02:19よみたいなことっていうのはやり方によっ
02:21て破片にもなるしそれでレポートの仕方に
02:24よってはむしろ逆効果になることもあると
02:26思うんですけどもそこでについてちょっと
02:28あの先生のお考えを税を期待ありがとう
02:30ございますこれですね自分のその集団の中
02:34で自分がこうどれぐらいの位置にいるかと
02:37いう事ってあのま英語だとれラティ
02:39パフォーマンスフィードバックとかって
02:41いうふうに言いますし日本語だと多分相対
02:44評価
02:44んでいう言い方をするんだと思うよねで
02:47これ相対評価がダメなわけではなくて相対
02:51評価はあの良い効果をもたらすっていう
02:53ふうに言われていますが多分あの皆さん
02:55そうだと思うんですけどあの
02:57まあ他人と比較してですね自分が得意な
03:00ものは何か逆に自分が得意じゃないことは
03:03何かということをちゃんと客観的に知る
03:05ことができますといいところは伸ばして
03:07いこうということになるし足りないところ
03:09は今どうやって改善したらいいかってこと
03:11を考えるわけなので相対評価自体が悪い
03:14わけではないですね実際に相対評価を
03:16入れると仕事のパフォーマンスが上がると
03:17かですね学力が上がるとかそういうことを
03:20示した研究はあるんですけれども問題は
03:23それがまあどうゆう
03:26そうの子どもたちにどういう影響を与える
03:29かっていうことで非常に大切で実はこの
03:32相対評価というのは学力が良い子には
03:35プラスの効果があるんですけれど
03:38学力が低い子たちにとってみればマイナス
03:40の効果があるって言われてるんですねこれ
03:42まあ考えてみれば当たり前のことですね上
03:45にいる子たちは自分が上にいるだと思う
03:47ますます意欲が湧くということは当然あり
03:49ますし逆に下にいる子たちはですねあー
03:52もう自分はやってもダメなんだっていう
03:53ふうに思ってしまう
03:55そういうことがあるんじゃないかなと思い
03:57ますでこれ私たちの研究生ですね色んな
03:59勉強をやってるんですけれど本当に超
04:02トップの学校の
04:05順位が最下位の子たちというのはですね
04:07やはり
04:08深海よと言って成績がこの日にくくな
04:11るって言うけ新怪物のでもう海底に沈んだ
04:13まま一回一回最初に回転に進むとから書い
04:17てるス暮らしてしまう3とおっしゃる通り
04:19ですまあ六心会よと言われていまして多く
04:22の予備校とか私学の関係者はこのシーン胃
04:25潰瘍という言葉をよく知っています要する
04:27にトップ校に入ったのに浮かび上がって
04:28これないってこんな子が一定数存在する謎
04:31のことを予備校の業界だ深海よと言われて
04:34いるんだけどねでもこれは経済学的に見る
04:36とですねあの非常に明らかでこういうこと
04:39が起こるのも当然のことだというふうに
04:41言えますでただその子たちがその自分の
04:45能力を正しく把握した結果そうなっている
04:47のかといえばそうではなくてだってトップ
04:49校の再会っていうことは全国の中で見て
04:52みればかなり上の凄さザブン本当に通常期
04:56にレースで2%とかぐらいに相当する
04:59くらいの上位なのでまぁそのトップ校の中
05:02で最下位になることなんていうのは本当に
05:04対してことのないことなんですけれどもで
05:06もまぁ井の中の蛙効果とか
05:09あの小さな池太陽光かというふうに行っ
05:12たりしますけれども自分の周囲の人たちと
05:15自分を比較してしまって自分はいいんだと
05:18か自分はダメなんだいう風に相対評価で
05:21自分の能力を把握してしまうっていう傾向
05:23がどうしても人間があるそうでそのこの
05:26performa ずに対する
05:28フィードバックっていうのはやっぱり気を
05:29つけてやらないといけないっていうことな
05:31んだと思いますローこういうこの事に関し
05:34てねも先生は本でも書いておられるし
05:36インタビューでもおっしゃってましたけど
05:37もいわゆるその第一志望の学校に行って
05:41ビディになる子供と第二志望の学校に行っ
05:44てトップになることもっていうのはこれを
05:46比べてみると後者のほうがよく伸びる
05:49みたいな話があってそこでもつながって
05:50くるとおっしゃる通りですねこれ傾向牛尾
05:53とかって我々よくモード技で言ったりし
05:55ますがまさにそういう傾向がはっきりいい
05:57か見られているということだと思います
05:59これ我々も実は日本のデータを使って研究
06:01しているんですが海外でもアメリカ
06:03イギリス中国等もありとあらゆる国をの
06:06そのデータを使ってその第1号の最下位と
06:10第二志望の位置を黒ラベルっていう研究
06:12やられているんですがほとんど同じような
06:14結果になっていますなので日本人だけが
06:17周りの人を気にしてその周りの人との比較
06:20で自分の能力を計ってるわけじゃなくて
06:22世界中すべての子供たちが同じクラス
06:25あるいはその同じ州準拠集団の中にいる人
06:28たちと自分の能力を比較してですね自分の
06:31能力を図って米そして自信を持ったり自信
06:34を失ったりしてるって言うことなんだと
06:36思いますね今先生のおっしゃったこの新
06:38介護減少で言うとねあのまあまさになんて
06:41いうかランキングっていうのは上の人たち
06:43はいいけどビリだったらやっぱりみんな
06:44ぎゃふんってなるあの凹んだりしますよね
06:47でこういう子どもたちを励ましていくため
06:49にはどうしたらいいのか相対評価じゃなく
06:51て例えば前回に比べて伸びたみたいなそう
06:55いう
06:55なんかこう評価してあげたらいいんですか
06:57おっしゃるとおりだと思いますこれ私たち
07:00もやっぱりこの新開業になってしまう
07:02子どもたちをどう作っていくかっていう
07:04ことに非常に強い話になってで今研究所を
07:07言われているのは多分3つぐらい方法が
07:09あるんだと思いますでそれが一つが今知事
07:12がおっしゃったようにですね自分と過去の
07:14自分と比べるっていうことを徹底するって
07:17ことだと思います他人と比較するんじゃ
07:19なくて過去の自分と比較しましょう
07:22前学期の期末テストでは30点だったけど
07:25今回のきますと室テストでは45点になり
07:28ましたの平均は50点かもしれないけど
07:30自分はちゃんと上がっているんだからと
07:33いうことをその自分自身も先生も親御さん
07:36も認めてあげるようにするということが
07:38すごく大事なんですよねでこれって他の
07:40大人になると普通に皆様っているんだと
07:42思いまして例えば英検とか toefl と
07:45カトリックて受けますよねこれ他人と比較
07:47したりしないでやっぱり前の自分の点数の
07:49グラベルじゃないですからまさにこういう
07:51考え方が大事なんだと思いますじゃああー
07:54戦ってる相手は他人じゃなくて自分ですっ
07:57ていう過去の自分ですっていうところを
07:59やっぱり徹底していきましょうっていう
08:00ことですよねそれからあとは矢野もう少し
08:03前にあの前回の先週の対談でも出ました
08:06けどもあのフィードバックはすぐ返す3
08:09すぐ返して正確に反してどういうふうに
08:12その改善すべきかっていうことを伝えて
08:15いくとあの相対評価であったとしても
08:17ちゃんとあの回想の子たちも成績を伸ばし
08:20ていくことができるって言うことがわかっ
08:22てますのであのまあ時間を置いて
08:24フィードバックをするよりはあの細かく
08:27フィードバックをしてかつそれを正確に
08:30状況を御フィールバックしていくっていう
08:32ようなことも大切なんだと思う今日の問題
08:35を今日解決できるように具体的にどうし
08:37たらいいか教えてあげるっていうことです
08:39よねハーイもすごい興味深いもこれだけで
08:42時間はちょいそんななくて次に行かなきゃ
08:43いけないんですけどね今ちょっと先生お
08:45話しされているのはあの今入った新影の面
08:48も含めて猫の毛淳っていうのはまあやば
08:50学力閉鎖家みたいなものですよねそこで
08:53ちょっとないあの今回あのどうしても中村
08:55先生とお話したがった姫認知スキルの話を
08:58したいと思うんですが群馬県はですねあの
09:00おいしいディっていうその国際協力機構が
09:02実施している調査
09:05まあ国際的な調査はピザよく知られたん
09:08ですけど最近ピースピザじゃないでピザっ
09:09てたんですけどあのピザがあるんだけど
09:12それとは違う
09:13やっぱりこう学力とか偏差値だけではない
09:16やっぱりその人が持つ能力をこうあのー
09:18なんですか情動的社会的情動スキルとか
09:21言ってですね結果いても調査隊情動的
09:23スキルかこんなね例えばこれ持ってきたん
09:26ですけどこう言うね例えばそのなんか広い
09:28視野他者との交流他社との共同作業の能力
09:32杖道のよく線これはこれはだからもまで
09:35プレースパルみたいなやつだと思うんです
09:36けども知事もうちょっとこっちに向けない
09:38赤穂ねねね皆さんねますこんな感じなん
09:40ですけどね
09:41でここでねあの実は群馬県が区のおいしい
09:44から声をかけられて調査に参加することだ
09:46と日本政府も参加してないんですけど群馬
09:49県はもう独自にあるということになって
09:51もちろんあのもう歌唱からメロン
09:53アドバイスもあの
09:54一応いただきながらやっているんですが
09:56これまあの県議会すべての会派の賛成を得
09:59てですね一応3つけてやることになったん
10:01ですがこれやっぱり本当にじーっとして今
10:05教育イノベーションいろいろやっててやり
10:06たいことはね子どもたちの能力で千差万別
10:09なのでやっぱり併殺ではない能力ってある
10:12と思ってそういうところをあのぜひ伸ばし
10:15たいとずっと思っていたらまさにこの本
10:17ってそこにあってあの
10:19中村先生が非認知スキルみたいなものを
10:21取り上げているんですけどもちょっとそこ
10:23ら辺のお話から是非伺いたいんですけど
10:25ありがとうございに位置付けるとはどう
10:27いうことでこれはどうやって伸ばしたら
10:29いいのかということについて少しお話し
10:30いただきますでしょうかあの前改善し先週
10:33ですね教育経済学ってのは労働経済学の
10:36スピンオフだっていう話をしたんです
10:38けれどこれはなぜかっていうと教育を
10:40受けるとみんな将来の練習が高くなるいい
10:43会社に勤めること学歴が高くなるといい
10:46会社に勤めることができてデー障害の練習
10:49が高くなるという風に考えているから教育
10:51に価値を置いているわけなんですよねで
10:53そうするとやっぱり学力が高いということ
10:55は学歴に直結するからとても大切なことが
10:58あっているに多くの春秋信じてきたんです
11:00けどしかししかしよくよく
11:03データを見てみるとこの学力の変動がどれ
11:07ぐらい将来の賃金の変動を説明できている
11:10かというとこれ研究にもよりますけれども
11:12だいたい10%ないしぐらいなんですよね
11:15ずっと神学校に入ったからといって成功
11:18するとは限らないぞなので我々が信じて
11:21いるほどにあの学力テストというもので
11:24測ることができている能力っていうのは
11:27その将来に影響を与えてないんじゃないか
11:29という風に考える人たちがたくさん出てき
11:31たんですねその代表格が2000年に
11:34ノーベル賞を取ったジェームズヘックマン
11:35という経済学者なんですよねなので経済学
11:39の研究者は実はこの学力テストで測ること
11:43ができない軽度も将来の賃金の変動に影響
11:46を与えるものって何なんだろうっていう
11:48ことをずーっと探す旅をしてきたのでで
11:51その結果たどり着いたのがまあこの社会
11:55情動的すぎる理由奴バカなんですよねで
11:58これは実は経済学がはそれについて研究し
12:01始めたのは多分2000年頃からだと思い
12:04ますが心理学ではもうかなり長いこと研究
12:07をされてきてむしろ心理学の主戦場がこれ
12:10だと言っても過言ではないかなるほどです
12:12ねなのでまぁ簡単に言うと心理学が研究
12:15対象にしているわけですから人々のその心
12:18のまあ持ちようだったりとかあるいはまあ
12:21その人格的なものっていうのをこの社会
12:24情動的スキルっていう風に言う訳ですけど
12:26たぶん皆さんもご理解いただけると思うん
12:28ですけど勉強できるので将来活躍して
12:32るっていうしも確かにいるけれどとあの時
12:34部活でリーダーだったから今活躍してる
12:36って言う人を見に必ずいますよね
12:39であの非常に正確的に高温県でまああの人
12:43人とうまくやっていけるタイプのコミュ力
12:46の高い一弾端から今仕事で成功していると
12:50いう人もいますよねこれ学力で測られてい
12:52た能力とは確実に違うものを持っていたの
12:56で将来成功したっていう人がまぁ出てきて
12:59いるでここに巻きがついてまあそういう
13:01ものをどうやって測るかそしてそういう
13:04ものをどうやって育成するかっていうこと
13:07にまあ研究のその中心が移ってきたって
13:10いうことだと思います
13:12なるほどあの
13:14まさにその難点紹介ま群馬県が育てようと
13:17している人材指導陣とが出ましてですね
13:20指導はリーダーて泣くんじゃなくて初めて
13:21動く人ということでまぁ一応その
13:23コンセプトはねなんかこう戦後大量生産
13:26大量消費の時代に基本的にみんながあの
13:30同じ方向を向いていく競争たとえはいい
13:32大学に入っていい起号に行くみたいな競争
13:36で強い人にスポットが当たってたんだけど
13:38もうこんなに変化の激しい時代で明日どう
13:40なるか分からないというときには自分で
13:42ものを考えて生き抜く力とかねよく
13:45street smart って言うじゃ
13:46ないですかうちの子もと一緒でも圧倒的に
13:48頭がいいやつがいるんですよ学歴は
13:50ともかくとして street smart
13:51って言うここてんだろうなみたいな実は
13:54他人が目指さない領域で動き出すような
13:57勇気を持った人し同時に跳んでましてそう
13:59いう人たちを育成するってことを目標にし
14:02てきたんですけどこの本読みながらやった
14:03本校正しいんじゃないことが一人で夜夜中
14:06に一人で納得してるを組んだりしてるん
14:07ですけどもこれねそれでそのいわゆるこの
14:10社会情動的スキルあのよく先生が使われる
14:13非認知スキルの中で注目されているものっ
14:16ていく使ってと前で人付き合いとかねこれ
14:18も時代によって多分水ガールのがわかん
14:20ないけど1月やいやん例えばこうなんて
14:23いうかコミュニケーションがジュースとか
14:24あるんだけど
14:25その中で数年前にあのすごく注目された
14:28グリット誰に口からについても研究をされ
14:31ているんですがこれは非認知能力としては
14:33非常に大事なものなんでしょうかそうです
14:35ねあのこのグリッドとかやり抜く力の研究
14:38の第1年者はアンジェラバック明日という
14:40編集部制大学の他有名な心理学者なんです
14:44ねこの方実はなでこんな研究始めたかって
14:47いうとニューヨークの市立の小学校の学校
14:50の先生だったんですで卒業した生徒を見て
14:53いると勉強できて成功してる子もいるんだ
14:56けど必ずしもそれだけじゃないよなって
14:58ことに何かこう気づき始めたんだけどね
15:00さっき爺おっしゃったり street
15:02smart で成功している人いるじゃ
15:03ないんだよね学歴とは無関係にイン成功し
15:06てる人にじゃないってことでダックワース
15:07はこの研究をはじめたんですねで実はらく
15:11はその研究の中では非常に面白いことが
15:13いろいろわかっていいんで彼女はこの
15:14グリッドといってもの事をやり抜く力を
15:17測る方法をまあ開発をしてで研究をして
15:21いるわけですけれどまあそういう方法を
15:22使って測った子どもたちのグリッドとiq
15:26のスコアの間には基本的にはほとんど相関
15:28がないっていうことがわかってるんですね
15:30そこを無償ですけど南斗六星君の縫いから
15:33こそ中もおっしゃる通りですねからさっき
15:35経済学者がそのまあ認知能力スーツの子
15:38学力テストの変動だけでは将来の正賃金の
15:41変動を十分に予測することができない
15:43むしろそれ以外の能力で予測することが
15:46できるということを発見した訳ですけれど
15:48も奇しくも心理学の分野でもまあそういう
15:51名の研究がまあ同時に潮流として現れ始め
15:53たっていうことなんだだと思うんですね
15:56で実は最近の研究でもっと面白いのはこの
15:59グリッドを図るそしてブリッドがどういう
16:01ふうに決まっているかということを説明
16:03するで次の段階として
16:05このグリッドをどうやって小学校の教育の
16:08中で伸ばせるのか研究も始まんできている
16:11んですで私は今回のこの群馬県産の社会場
16:14投擲スキルに関する調査が非常に画期的だ
16:18なと思うのはその日認知スキルを伸ばそう
16:21と思うとまず図ることが第一そうですね
16:24その現状を把握することが第1段階で次に
16:28それをどういうふうに伸ばしていくかって
16:30いうことをの開発が始まってそしてまあ
16:33それをその拳延焼していくっていうそう
16:35いう段階になるんだと思うんですけどその
16:38調査が始まったということはようやくその
16:40とについたということなんだと思うんです
16:42よね
16:43でまぁその数々の研究がやっぱりその非
16:46認知能力が重要だということを後示して
16:49いる中では日本もその海外の研究のように
16:51ですねどうやってその非認知能力を伸ばし
16:54ていくのかっていうその次の段階にあの
16:56ぜひ群馬県が入っていただきたいと思い
16:59ますありがとうございますあのやっぱり
17:01こう次の先生をしちゃったようにようやく
17:03校なんて言うんでしょうか世の中も進歩し
17:05てきて非認知能力
17:06本当に図ろうという動きは多分この動きな
17:09んだと思うんでこれ大事なんかなんかある
17:11んですけどもと笑顔国としてはまだ
17:13いろいろ理由があって参加してないんで
17:14なんか友達はですねこれちょっといろいろ
17:17分析してライドにアメリカとかなんか
17:20アメリカへっていうかなんですけど
17:21ヘルシンキ土居4だけグンマーがグってね
17:24これじゃないかといってな熊って何みたい
17:27になるんじゃないかみたいなあの話になっ
17:29たんですけど
17:30あのここでやっぱりいわゆる最先端のイム
17:33先生がおっしゃったようなおいしいでの
17:35議論に参加することによって最先端の情報
17:38を得て
17:39で群馬県としてどうやってこれは買ったら
17:41いいのか屋嘉比方がわかればどうやって
17:44それを応援できるかっていうのはわかると
17:45思うのでまあこれこれからいる体制を
17:47つくっていくんですけどぜひなくの先生の
17:49議論などいそういただければ文章ですはい
17:52ぜひ分析で参画させて頂いたらかけて
17:55いただけたらと思いますそこでねグリッド
17:57についてちょっとも出るんですけど子ども
17:59たちにどうやってこのグリッドの能力を身
18:02に付けてもらったらいいかと特にあのこの
18:05本の中でもすごく興味深い深いやっぱり
18:07教育の投資って言うのはねやっぱり子供
18:09農地行ったほうがいいって書いたわけです
18:11よ10歳ぐらいまでが最も投資効果が高い
18:14ということなんですけどこれでこれも是非
18:17やったらこの幼児教育
18:18何をすればいいのか例えばねちっちゃい頃
18:21から読み書きを教えるとか
18:23いいのいいのかものすご本読ませて
18:25読み書きを教えるのがいいのかそれとも
18:27ちょっとあの家は完全失敗したんですけど
18:29もう寝る前にうちの母親がシューベルトの
18:31子守だとか聞かせて何の説明もないので
18:34あの不気味な
18:35なんかあの短調のトーキーで悪夢でですね
18:38それでもあのなんかもう本当に失敗したん
18:40ですけどこの教育はだけどそういう音が口
18:43みたいな美術みたいなものがいいのかそれ
18:46をそこら辺はちょっとまずねじゃああの
18:48幼児教育に力を入れるべきだって先生が
18:50おっしゃってるその投資効果な部分と何を
18:53どうやって伸ばしてあげたらいいのかと
18:54いう展示でいかがでしょうか
18:56あの非常に良いご質問だと思いますね私は
19:00実は今の自分の様々な行っている研究の中
19:03でですね幼児教育の研究がまあもっとも力
19:05が入っている研究の一つであの本学の文学
19:08部の藤沢恵子先生とか服ば大学の深い対応
19:11先生とかと一緒に行っているその非常に
19:13大きな研究なんですけどこれはですね今3
19:16つの自治体関東圏と関西圏の3つの自治体
19:19さんで幼児教育の質を測るっていう研究を
19:23やっているんですでやっぱりこの幼児教育
19:25の質っていうのはとっても大切で
19:28eggman とうとうのその様々な優れ
19:30た研究者の先行研究を見ると幼児教育の質
19:33が高い幼稚園とか保育所で育った子供達
19:36っていうのは40歳ぐらいまでの賃金が
19:39高かったり泥線社会安定的な生活を送る
19:42ことができていたり雇用状況が良かったり
19:44するんでことがあるんですねなので同室を
19:47高めるかってことが非常に大事でこの3つ
19:50の自治体でその保育環境の質を測ってみた
19:53結果ですねあの最近になってわかってきた
19:55のはその質の高い幼児館教育環境で育った
19:58子たちは小学校に入ってからの学力が高
20:01いっていうこのなんです面白いこれも
20:04すごく面白いですけど言われ2回表二時間
20:07がきてしまいましたあのちょっとあの来週
20:10またこの崇敬あっに幼児教育については
20:13これから群馬県としてどういう対策をね
20:16どんな対応していくかということについて
20:18は大変貴重な編となるのでうぜえまた来週
20:21もですねじゃあねですがスタジオに来て
20:22いただいてお話の続きができればと思い
20:24ますはいということで第2回目いかがだっ
20:26たでしょうかもう来週もみなさんあのもう
20:29あのなくの先生を招きしてこのちょっと
20:31教育団切っていますか来週末香幼児教育の
20:34重要性からですねスタートあの再開をし
20:37たいというふうに思いますゴマも最後まで
20:39お付き合いいただきましてありがとう
20:40ございましたそれでは来週稀
20:42たよな
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